協定自治体の紹介

秋田県:湯沢市

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更新日:2024年04月17日

湯沢市(ユザワシ)

湯沢市の登録事業者一覧

役所所在地 〒012-8501
湯沢市佐竹町1番1号
みなとモデル担当部署 産業振興部農林課林務班
 - 電話番号 0183558569
 - FAX番号 0183795057
ホームページ http://www.city-yuzawa.jp/
自治体面積 79091 ha
人口 42909 人

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首長:佐藤 一夫 (サトウ カズオ)

林業・木材産業データ

森林面積 63976 ha
森林率 81 %
主要樹種 スギ
林業・木材産業従事者数 704 人
林業・木材産業事業者数 178
木材利用方針 PDFダウンロード
森林認証:1
森林認証:2

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林業・木材産業のPR

本市は、秋田県の南東端と栗駒山系を流れる皆瀬川と神室連峰を流れる役内川が合流する雄物川上流域に位置し、秋田スギの良質大径材産地です。森林面積は、総面積の81%(63,976ha)で、うち国有林49%(31,439ha)、民有林51%(32,537ha)です。木材利用推進については、国の木材利用の促進に関する法律に基づき、「湯沢市公共建築物等への木材利用推進に関する基本方針」を平成24年4月1日に策定し、間伐材利用の積極的な推進を図っております。平成25年度からは、市単独事業として「湯沢市地域産材活用木造住宅建築促進事業」を実施し、木材産業及び建築産業の振興・地域経済の振興のため、地域産材を利用して住宅を新築・改築する経費の一部助成と「森林活性化支援事業」として、再造林・下刈を行った者に対して、資源の循環利用・持続可能な林業振興のため補助事業の嵩上助成を実施しています。

環境に関する取組み紹介

本市は、小安峡温泉、秋の宮温泉郷、泥湯温泉などが市内に点在する”いで湯の宝庫”です。温泉は、地下のマグマにより加熱された熱水を利用しており、小安峡大噴湯や川原毛地獄も温泉と同様に、地下の熱エネルギーが地表に現れている現象の一つです。本市が位置する西栗駒一帯は、日本でも有数の地熱賦存地帯と言われています。東日本大震災以降、再生可能エネルギーの普及促進が図られており、自然環境との調和を図りながら地域固有の資源である地熱の活用を積極的に推進しています。昭和40年代から国や民間企業による地熱発電に向けた調査が行われており、平成6年から上の岱地熱発電所が稼動しています。また、令和元年5月に山葵沢地熱発電所が営業運転を開始しています。そのほか、木地山・下の岱地域と小安地域等で発電事業化に向けた調査が継続されています。

観光情報

日本三大霊地の「川原毛地獄」をはじめ、栗駒山や虎毛山・神室山、小野小町ゆかりの地で小野小町を偲ぶ「小町まつり」、「七夕絵どうろうまつり、大名行列、犬っこまつり」そして何より“湯沢”の名が示すとおり、小安峡温泉・秋の宮温泉郷など、山あいの秘湯や迫力の大噴湯、美人七湯があります。また、日本3銘うどん「稲庭うどん」、800年の歴史の「川連漆器」、東北の灘と呼ばれる「両関酒造、秋田銘醸、木村酒造」の酒蔵、堅木を蒸して型にはめて造る「曲木家具」など、天然素材と職人の真心が造りだす「匠の技」を見て触れて味わうことができます。ゆざわジオパークが日本ジオパークに認定(H24.9.24)され活動中。

観光協会URL: http://akitayuzawa.jp/

特産品情報

 豊かな自然と新鮮な空気に包まれた地域であることから、稲庭うどん、日本酒、焼酎などの特産品や広葉樹資源が豊富なことからこけし、川連漆器などの伝統工芸品があります。
 また、日本で唯一の曲木家具工場と桐原木市場があり、曲木家具、桐加工品も特産品の一つとなってます。農林産物については、寒暖の差が大きい気候から品質は超一級品が揃っております。トマト、イチゴ、セリ、サクランボ、枝豆、ヒロッコや自然豊かな恵みとして沢山の山菜と天然キノコも採取されます。そして地熱エネルギーを活用した乾燥野菜「切り干し大根、りんご、オクラ、かぼちゃなど」、乳製品「ヨーグルト、ソフトクリーム、チーズケーキ」もあります。