あわら市は、福井県の最北端に位置し、緑豊かな自然に囲まれた市です。森林の面積は4,452haで総面積の38%を占めています。
市では森林の有する公益的な機能の発揮を図るため、間伐、保育を適切に実施し、健全な森林育成に努めています。また、市内の公共施設に地元産材を積極的に活用しています。
さらに、間伐材の搬出を推進し、有効利用を図るため、森林組合において「木質バイオマス供給施設」を整備し、平成25年度より木粉・木質ペレットを生産予定です。
協定自治体の紹介
役所所在地 | 〒919-0692 あわら市市姫三丁目1番1号 |
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みなとモデル担当部署 | 農林水産課 |
- 電話番号 | 0776731221 |
- FAX番号 | 0776731350 |
ホームページ | http://www.city.awara.lg.jp |
自治体面積 | 11699 ha |
人口 | 30102 人 |
首長:佐々木 康男 (ササキ ヤスオ)
林業・木材産業データ
森林面積 | 4452 ha |
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森林率 | 38 % |
主要樹種 | スギ、ヒノキ |
林業・木材産業従事者数 | 53 人 |
林業・木材産業事業者数 | 4 |
木材利用方針 | |
森林認証:1 | |
森林認証:2 |
あわら市は、福井県の最北端に位置し、緑豊かな自然に囲まれた市です。森林の面積は4,452haで総面積の38%を占めています。
市では森林の有する公益的な機能の発揮を図るため、間伐、保育を適切に実施し、健全な森林育成に努めています。また、市内の公共施設に地元産材を積極的に活用しています。
さらに、間伐材の搬出を推進し、有効利用を図るため、森林組合において「木質バイオマス供給施設」を整備し、平成25年度より木粉・木質ペレットを生産予定です。
これまであわら市では「もったいない」感覚を大切にした循環型社会の創造を目指し、市民や事業者にごみの減量化などの環境配慮行動を促して廃棄物の排出抑制に努めてきました。平成22年3月にはあわら市エコ市民会議が発足し、市民一人一人ができるところから実践し、あわら市の美しい自然環境を守り育てていこうと、各種活動を積極的に展開しています。
また、昨年は「豊かな自然の中に産業と文化が活きづくまち あわら」を目指し環境基本計画を改定しました。環境啓発・環境教育を通した人づくり、持続可能な循環型社会の構築、環境価値の産業活動への反映、自然環境・生物多様性・歴史資源の保全といった4つの目標を立て、市民、行政、事業者、市民団体が活動しています。
あわら市は、美しい日本海、静かな湖や川、緑豊かな山々、優れた泉質の温泉、太陽をいっぱい浴びた農作物など、自然の恵みにあふれたところです。
「関西の奥座敷」と呼ばれるあわら温泉は、東尋坊、永平寺などの観光地へのアクセスもよく、観光の拠点として毎年多くの観光客が訪れます。あわら温泉は、ほかの多くの温泉と違い、各旅館が独自の泉源を持っており、温泉の成分が微妙に異なり、それぞれ違った感触のお湯をおたのしみいただけます。
観光協会URL: http://awara.info/
あわら市では、ご当地ブランドの「越のルビー」や「とみつ金時」、「越前柿」、「梨」などの野菜や果物が栽培されています。また、県内最大の宿泊地あわら温泉では、日本海や緑豊かな大地で穫れるさまざまな新鮮な幸、特に冬の味覚の王様越前ガニや甘エビなど地元の美味しい食べ物がたくさん味わえます。