協定自治体の紹介

東京都:あきる野市

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更新日:2024年04月17日

あきる野市(アキルノシ)

あきる野市の登録事業者一覧

役所所在地 〒197-0814
あきる野市二宮350番地
みなとモデル担当部署 環境農林部農林課林務係
 - 電話番号 0425581111
 - FAX番号 0425581119
ホームページ http://www.city.akiruno.tok...
自治体面積 7347 ha
人口 79448 人

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首長:中嶋 博幸 (ナカジマ ヒロユキ)

林業・木材産業データ

森林面積 4395 ha
森林率 60 %
主要樹種 スギ、ヒノキ
林業・木材産業従事者数 27 人
林業・木材産業事業者数 10
木材利用方針 PDFダウンロード
森林認証:1
森林認証:2

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林業・木材産業のPR

地元の木を使うということは、そこの気候風土に見合ったものであるとともに、輸送によるCO2の排出抑制となる。あきる野市の山林は、首都東京に暮らす都民に酸素を供給するとともにCO2の吸収を行うなど、都民にとって欠かせないものであり、木材を使うことにより山が「財」となり、健全な森がはぐくまれ、地域経済の活性化と環境保全を推進することが可能となります。
木材は「心を癒す・ぬくもり」がある資材として、空気中の湿度が高いときには水分を吸収し、湿度が低いときには水分を放出するという調湿作用があり、熱を伝えにくい空気を含んでいるため、コンクリートに比べ高い断熱性があります。また、紫外線を吸収するため、木材から反射する光にはほとんど紫外線が含まれず目にやさしく、音を適度に吸収してまろやかにし、音がいつまでも響かず適度に反射するので音が聞きやすくなるという利点があります。

環境に関する取組み紹介

あきる野市は市域の6割が“森”であり、きれいな空気、おいしい水、豊かな恵みをもたらすこの森を、みんなの“共通の財産”として未来に引き継ぐため、郷土の恵みの森構想による森づくりを進めています。森づくりをより具体的に進めるために活動している専門集団「森林レンジャーあきる野」は、登山道などを巡視し、補修等をするとともに、森に生息する動植物の調査、滝や沢、巨木といった地域資源の掘り起こしなどを行っています。また、地域の方が取り組む尾根道や昔道の補修、景観整備(花木の植栽)などの森づくりにも、森林サポートレンジャー(ボランティア組織)とともに協働して取り組んでいます。このような取組により、森への親しみを感じる機会を創出し、観光や健康づくり、そして地域の活性化につなげています。平成24年9月には、「小宮ふるさと自然体験学校」が開校し、子どもたちが小宮地区の豊かな自然環境の中で自然を学んでいます。

観光情報

あきる野市は、都心から40~50km圏にあって、電車や車で1時間ほどの位置にあります。
市内の中心には秋川流れ、秋川渓谷を抱く山々は、新緑や紅葉など四季折々に表情を変える景色を楽しむことができる、東京のふるさとです。秋川渓谷瀬音の湯は、アルカリ単純泉の湯質と森がつくり出す清らかな空気と合わせて、心地よい時間を過ごすことができます。地域には、五日市憲法草案などの歴史的価値のある資料や神社仏閣も多く、自然や文化財は、ウォーキングやハイキングと合わせて楽しむことができます。

観光協会URL: http://www.akirunokanko.com

特産品情報

【秋川とうもろこし】秋川産とうもろこしは、6月~7月に収穫され、ファーマーズセンターでも販売しています。 【のらぼう菜】のらぼう菜は、江戸時代から五日市地区で栽培されてきた特産物です。ビタミン豊富・無農薬で、収穫は2月~4月に行われ、店先や五日市ファーマーズセンターに並びます。 【秋川牛】黒毛和牛「秋川牛」は、松阪牛や米沢牛と同じ岩手県産の仔牛を手塩にかけて育てた黒毛和牛です。 【多摩産材】あきる野市は、江戸時代から林業が盛んで秋川から多摩川を経て江戸市中まで木材を送り出していました。現在でもあきる野の豊富な森林資源は、東京都が認証する多摩産材として、治水や建築などに使われています。