本山町は四国の中央部、吉野川の上流域に位置し、町土面積の9割を森林が占めており、人工林率は約8割と優良な人工林が形成されています。このうち9割以上は主伐期を迎え、これらの森林に対して適切な施業による森林整備を行っていく必要があります。
本町では「本山町森林・林業ビジョン」を令和4年3月に策定し、関係者の連携強化と住民参画の輪を広げつつ、豊富な森林資源を最大限活用するとともに森林の有する多面的機能の持続的な発揮を図ります。
協定自治体の紹介
役所所在地 | 〒781-3692 長岡郡本山町本山504 |
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みなとモデル担当部署 | まちづくり推進課産業振興班 |
- 電話番号 | 0887763916 |
- FAX番号 | 0887762943 |
ホームページ | http://www.town.motoyama.ko... |
自治体面積 | 13422 ha |
人口 | 3261 人 |
首長:澤田 和廣 (サワダ カズヒロ)
林業・木材産業データ
森林面積 | 12047 ha |
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森林率 | 90 % |
主要樹種 | スギ、ヒノキ |
林業・木材産業従事者数 | 105 人 |
林業・木材産業事業者数 | 7 |
木材利用方針 | PDFダウンロード |
森林認証:1 | CoC JAFTA-W028 |
森林認証:2 |
本山町は四国の中央部、吉野川の上流域に位置し、町土面積の9割を森林が占めており、人工林率は約8割と優良な人工林が形成されています。このうち9割以上は主伐期を迎え、これらの森林に対して適切な施業による森林整備を行っていく必要があります。
本町では「本山町森林・林業ビジョン」を令和4年3月に策定し、関係者の連携強化と住民参画の輪を広げつつ、豊富な森林資源を最大限活用するとともに森林の有する多面的機能の持続的な発揮を図ります。
協働の森づくり事業として、東京都に本社を置く三愛obbli株式会社と平成20年5月にパートナーズ協定を結び「三愛オブリの森」と名付けた町有林の森林整備に協力いただいています。三愛obbli株式会社はエネルギーを取り扱う企業として、自然環境への貢献活動を積極的に行っており、毎年秋頃には本山町を訪れ、間伐等の体験型環境研修を行っています。
また平成23年10月に「日本で最も美しい村」連合に加盟し、素晴らしい地域資源を持ちながら過疎にある美しい町が「日本で最も美しい村」を宣言することで自らの地域に誇りを持ち、将来にわたって美しい地域づくりを行うこと、住民によるまちづくり活動を展開することで地域の活性化を図り、地域の自立を推進すること、また生活の営みにより作られてきた景観や環境を守り、これらを活用することで観光的付加価値を高め、地域資源の保護と経済の発展に寄与することを目的としています。
豊かな自然に恵まれ、春は桜やしゃくなげそして新緑、夏は清流汗見川でのアウトドアスポーツや吉野川でのカヌー体験、秋は黄金色に色づく棚田や山々の紅葉、冬は木々に掛かる雪の静寂など、四季の移ろいが感じ取れる自然豊かな町です。
町北部には、土佐藩の財政を救ったヒノキの生産地でもある白髪山や世界的に珍しい「紅簾石(こうれんせき)」を見ることができる奥工石山があり、高知県天然記念物に指定されています。
町の特産品は『自然の恵み・生産者の情熱と努力・ふるさとの心意気』 豊かな自然の香がいっぱい。 心を込めて育てた本山町ならではの素材に、更に愛情を注ぎ一品一品丁寧に作り上げてます。
・土佐天空の郷…土佐天空の郷(にこまる)は、「お米日本一コンテストinしずおか」で2010年度に続き、2016年度にも『特別最高金賞』を受賞し、史上初、二度の日本一に輝きました。ツヤがありコクがしっかりとした旨みがあります。
・土佐あかうし…コクとうまみたっぷりの赤身を追求して改良を重ね作り上げられており、適度な霜降りと赤身肉のバランスによりうまみと甘みの両方を味わうことができます。