協定自治体の紹介

宮城県:登米市

全国一覧へもどる

更新日:2024年04月01日

登米市(トメシ)

登米市の登録事業者一覧

役所所在地 〒987-0602
登米市中田町上沼字西桜場18番地
みなとモデル担当部署 産業経済部農林振興課
 - 電話番号 0220342709
 - FAX番号 0220342802
ホームページ https://www.city.tome.miyag...
自治体面積 53612 ha
人口 73092 人

Chief_photo_熊谷盛廣市長_2021_切り抜きver.__1_

首長:熊谷 盛廣 (クマガイ モリヒロ)

林業・木材産業データ

森林面積 22074 ha
森林率 41 %
主要樹種 スギ
林業・木材産業従事者数 215 人
林業・木材産業事業者数 21
木材利用方針 PDFダウンロード
森林認証:1 FSC森林認証 SA-FM/COC005466
森林認証:2

Forest_photo_森林整備計画仕様写真_津山_

林業・木材産業のPR

登米市は宮城県の北東部に位置し、市の総面積の41%を森林が占め、南北に市を3等分するように北上川と迫川が流れ、豊富な水に支えられた広大な水田地帯が広がっています。また、水鳥の生息地として国際的に重要なラムサール条約指定登録湿地の伊豆沼・内沼があり、豊かな水辺を有した水と緑に恵まれた地域となっており、その豊かな自然は、2021年放送のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の舞台となりました。
 この豊かな自然を次世代へ引き継ぐため、登米市では2016年にFSC森林認証を取得し、現在では市内森林組合等と登米市森林管理協議会を立ち上げ、持続可能な森林経営と登米市産材の需要拡大を図っています。
 また、スギ材を組合せた矢羽集成材を活用した木工芸品は地域の特産品として道の駅などで販売するなど、植えて、伐って、使う資源循環サイクルの構築に取り組んでいます。

環境に関する取組み紹介

登米市では、平成25年度より森林の二酸化炭素吸収に係るオフセットクレジット(J-VER)に取り組んでおり、その収益を市有林の管理に充てることで、持続可能な森林経営に取り組んでいるほか、FSC森林認証の取得により化学薬品を原則使用しないことや、生物多様性の保全による野生動植物の保護を図るなど、環境に配慮した森林管理を関係団体一丸となって取り組んでいます。

観光情報

登米市は、宮城県の北東部に位置し、西部が丘陵地帯、東北部が山間地帯、北上川が貫流し、豊かな水環境から肥沃な「登米耕土」を形成しています。NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の舞台地にもなり、市内の約4割が森林地帯で、物語の中では「森の町」として描かれました。
111mの長大なローラー滑り台がある『長沼フートピア トヨテツの丘公園』、「みやぎの明治村」と呼ばれるエリアには、明治時代から残るハイカラな『旧登米高等尋常小学校』、隈研吾氏の作品『森舞台』と『登米懐古館』もあり、雄大な北上川、毎年約10万羽の渡り鳥が越冬しに来る伊豆沼、郷土料理であるはっと汁や油麩丼など、宝物が山ほどある自慢の町です。

観光協会URL: https://www.tome-city.com/

特産品情報

登米市は農業が大変盛んであり、お米や牛肉、豚肉、野菜全般で県内1位の農業産出額を誇っています。特に米と牛肉は全国でも有数の産地となっています。
農薬や化学肥料を減らした栽培方法で作る「環境保全米」の発祥の地で、稲作と畜産が連携した資源循環型農業に取り組んでいます。
登米市の牛肉は、年間約5,000頭の黒毛和牛を出荷しており、最高等級に格付けされた牛肉にしか名乗れないブランド牛肉である「仙台牛」の約4割が登米市で生産されています。
登米市に古くから伝わる郷土料理「はっと汁」は小麦粉を練って薄く伸ばしたもので、醤油ベースが基本ですが、近年はカレーはっとなど、様々なはっと汁が楽しめます。