神流町もかつては農林業、養蚕が盛んであり、特に林業は基幹産業でした。しかし、外国産木材の輸入に伴う国産材価格の低迷等、林業経営条件の悪化が進み、衰退傾向にあります。このような中、現在は神流川森林組合が主軸となり、神流町の林業を支えています。
神流町は、総面積の87%の森林率を誇っており、森林資源が豊富なため、国土保全、水源かん養、二酸化炭素吸収など多面的な機能を生かすとともに、この制度をチャンスと捉え、林業の発展を図りたいと考えております。
協定自治体の紹介
役所所在地 | 〒370-1504 多野郡神流町大字万場90-6 |
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みなとモデル担当部署 | 産業振興課 |
- 電話番号 | 0274572111 |
- FAX番号 | 0274573399 |
ホームページ | http://town-kanna-gunma.jp/ |
自治体面積 | 11469 ha |
人口 | 2357 人 |
首長:宮前 鍬十郎 (ミヤマエ クワジュウロウ)
林業・木材産業データ
森林面積 | 9974 ha |
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森林率 | 87 % |
主要樹種 | スギ、ヒノキ |
林業・木材産業従事者数 | 95 人 |
林業・木材産業事業者数 | 69 |
木材利用方針 | PDFダウンロード |
森林認証:1 | |
森林認証:2 |
神流町もかつては農林業、養蚕が盛んであり、特に林業は基幹産業でした。しかし、外国産木材の輸入に伴う国産材価格の低迷等、林業経営条件の悪化が進み、衰退傾向にあります。このような中、現在は神流川森林組合が主軸となり、神流町の林業を支えています。
神流町は、総面積の87%の森林率を誇っており、森林資源が豊富なため、国土保全、水源かん養、二酸化炭素吸収など多面的な機能を生かすとともに、この制度をチャンスと捉え、林業の発展を図りたいと考えております。
水と緑をはじめとする優れた環境と景観を保ち、町民・事業者・行政が一体となって人と自然の共生する郷土を創ることを目的に、平成22年3月に環境宣言をしました。
関東でも有数の清流「神流川」を守るため、合併浄化槽の設置及び瀬と淵を取り戻す実験工事を実施しています。また、森林の保護・保全対策として林業作業道の整備及び間伐等森林整備を積極的に行っています。
神流町は、群馬県の南西部に位置し、関東一の水質を誇る清流「神流川」と自然豊かな西上州の山々を有する「水」と「緑」に恵まれた町です。
春は、役場前にそびえ立つツツジ山の山頂から吊される800匹の鯉のぼりが青空を泳ぐ「鯉のぼり祭」、夏は清涼の上でアユの塩焼や赤じゃがを堪能できる「神流の涼」、秋は、西上州の代表的な山、御荷鉾山を始め、個性豊かな山々を疾走する「神流マウンテンラン&ウォーク」を開催し、観光振興を図っています。
清流神流川で採れる鮎を筆頭に、川の幸、山の幸が豊富です。標高や地形をいかした土地ならではの「柿」、「ゆず」、「あかじゃが」、「白インゲン」、「花豆」など、昔ながらの食材を活かした料理や加工品を研究中です。